ブログ藤子堂

元保育士の失笑系バンドマンです。音楽、漫画、デジタル。時々保育の話など。

『逃げるは恥だが役に立つ』がラブ「コメ」ではないが面白い。

海野つなみさんの契約結婚がテーマの漫画を読みました。とりあえず3巻まで。

タイトルはハンガリーのことわざらしいです。各話のサブタイトルも同様にことわざに由来してます。(「雉も鳴かずば撃たれまい」など)

あらすじ

契約結婚の生活を描いたお話です。

といっても別にお家柄の都合がなどということはなくて、派遣切りにあって家事代行のアルバイトをしている主人公・森山みくりが、とある事情から雇い主の津崎平匡に「就職としての」結婚を持ちかけて、彼がそれを受け入れるという経緯で一緒に生活し始めた2人が描かれています。

外では実際の夫婦として振る舞っているものの、書類上は事実婚だし、ある意味「気になるアイツと一つ屋根の下」というようなシチュエーションのほうが近いです。

ラブ「コメ」ではない

あらすじだけ見るとラブコメみたいな感じもするんですが、実際はそうでもないです。

そもそも契約夫婦のふたりともそこそこの年齢ですし(みくり25歳、平匡36歳)、平匡さんがかなり奥手でビジネスライクな契約結婚を維持しようとしています。

みくりさんのほうは彼に多少なりとも好意があるんですが、熱心にアプローチするわけでもなく「結婚ってなんなんだろうなー」という自問自答(時にには周りにも聞く)の方に比重が行っちゃっている形です。一応関係上は雇用主(平匡)と従業員(みくり)なんで、下手に攻めても雇用解雇される可能性もありますしね。

終わりに

そもそもが恋愛漫画のゴール地点ともいうべき結婚から話が始まっているわけですし、かなり異色な設定だと思います。

「2人のなかなかくっつかない関係をやきもきする」というよりも「結婚ってなんなんだろうな」とみくりと一緒に考えながら読むような楽しみ方が出来る作品でした⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン!