ブログ藤子堂

元保育士の失笑系バンドマンです。音楽、漫画、デジタル。時々保育の話など。

山本ケイイチ著「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」 #14

藤子です、パズルアンドドラゴンズに飽きてドラマーは見つかったけどボーカルの後任探しをする羽目になって遠距離通学も継続しつつパソコンを新調したのでギターが買えなくなりました。以上、前回の話のその後でした。


さて、書評(?)。山本ケイイチさんの「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」(幻冬舎新書)という本を読みました。

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仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書)
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この本の何がすごいって、本当にタイトルそのままの内容な一冊となっているところだと思います。

「竿竹屋はなぜ潰れない」とか「稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?」といったタイトルの本が過去に

セールスを伸ばしましたが、実際に読んでみるとタイトルの内容に触れているのは本の出だしばかりで、

「竿竹屋がつぶれないのは〇〇だからだよ!」
「この本では他にも〇〇だからできることを紹介するから、みんなもそうなるべきだよ!」


みたいな感じで導入に使われて、あとはタイトルと読者が置いてけぼりな本がよくありますが、今作で

はそういうこともなく、終始タイトルの疑問を紐解いていく内容でした。


さて、「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」ということには、言い換えれば「仕事ができる人は

なぜ筋トレが続くのか」という事なんですが、これに対する作者の答えとして、「自らの意思で、自ら

に辛いことを課す」これは精神にも筋肉にも共通する、普遍の成長原理である。
とも述べています。

まして筋トレの場合は、「語学力がないなら通訳を雇えばいいじゃん」的な外注が一切できませんから、精神を(あるいは知識面での能力を)成長させるよりも、自分に負荷をかける能力が必要とされるのかもしれません。



印象深かったフレーズとして、終盤に出てくる「よりシンプルによりショートに」というものがありま

す。トレーニングの世界でも効率化って大事なんですね。

もはやダラダラ長々やるのは運動でも勉強でもナンセンス、ってのは常識ですが、じゃあ我々はどこで「血と汗と泥と涙」みたいなスポ根な経験を積めばいいのだろうか、と不安になったりもします。(´・ω・`)たまーに身体が壊れない程度にハメを外すことって、決して全否定されることじゃないと思うんです。


閑話休題。


ちなみに帯には「筋肉は最強のビジネススキル」という文句が書かれていたそうですが、この文句からして、「健康のためにトレーニング云々」などという書き方ではなく、「ビジネスマンだからこそ、身体を鍛えることで、心身を鍛えていくべきである」という作者のメッセージが具体的に反映されていると思いました。




駆け足気味ですが、今回はこのあたりで m(_ _ )m 今月中にあと一回くらいは更新したいです。ご精読ありがとうございました。